好きな事なんて何一つなかった
ここ数日、夜に一睡も出来ていません。
睡眠薬飲んでるのですが、ダメみたいです。
さて。
子供の頃、夢中になった事はありますでしょうか。
多分普通はあるのでしょう。
幼稚園の頃に高校生の教科書が理解でき、そこそこに絵も描けましたが、それは夢中になるものではなく、単に「人より早く長じただけの事」で、大人になるにつれて平凡になるだけのつまらない才能もどきでした。
ファミコン世代なので一応色々なゲームをやったのですが、殆どのゲームはクリア出来ないままでした。当時の方ならご存じでしょうが、カセットは高くてそうそう買えるものでもなく、買ってもらったゲームはやったものの、どれも難しくなると途端につまらなくなってしまい、やめてしまう子供でした。
うつ病(統合失調症の副産物でうつも患っています)などには運動や、かつての趣味をもう一度始めてみるのが良いと比較的どの文献にもあります。
しかし、運動は泣くほど嫌いで、ウォーキングもトレーニングジムも水泳も長く続けられず、すこしでも運動した日は一日憂鬱な気分で泣きそうになりながら、しかし涙は出ないので、ひたすら憂鬱を噛み締めるように過ごしているうちに、本当に動けなくなりました。ジムとプールは併設なのですが、近くに寄るだけで吐き気がするようになり、ウォーキングは車に轢かれかけてその時履いていた高いウォーキングシューズを捨てました。
もう、生きているというよりも、死んでいない、という状態で、何のために生命維持しているのか、わかりません。
昔読んだ絵本なら、と思って、買い出しのついでに本屋で立ち読みしてみたら、字が絵とぐちゃぐちゃに交ざって気持ち悪くなって、慌てて本屋を出ました。必要な買い出しだけでも夕方疲れるのに、本屋なんか行くべきではなかったのですね。
なんだかもう、駄目です。
文章が飛び飛びのぐちゃぐちゃなのも分かっていますが、直す気にもなりません。どうせ誰も読んでないし。
墓守女、とタイトルにあるとおり、両親を看取ったら親類も友人もないので、無縁仏として、市役所だかの人に事務的に死体が焼かれるのを見送られるのが関の山かと思われます。
寂しいとは思いません。ただ、その為に生きているだけの、ただの道具でしかなく、その為に生まれてきたのですから。
それではまた、ごきげんよう。